練習記録

【メイキング】ARIAの水無灯里とアリア社長の描き方解説【ファンアート】

ARIAのファンアートを描きたい!

しかし「どうやって描けばいいのか分からない」「色の塗り方が分からない」といった悩みを抱えている方は多いです。

今回は書籍「光と色のチュートリアル」で学習したことをベースに、ARIAの水無灯里とアリア社長のファンアートを作成していきたいと思います。

手順を一つずつ解説していきますので、この記事を読むとファンアートの描き方が分かります。

メイキング

完成したファンアートがこちらです。

それではさっそく解説していきます。

  1. ラフ(下書き)
  2. 線画
  3. 下地
  4. カラーラフ
  5. ブレンディング
  6. 細部の描き込み
  7. 光の調節
  8. 背景合成

ラフ(下書き)

まず最初にラフ(下書き)を描きます。

細部の描写は必要ないので、なんとなく雰囲気を大切に描いていきましょう。

このとき、線画の色は黒じゃない方が良いです。

理由は、ぼんやりとした色の方が気軽に線を引けるからです。

ラフは「線画だけでも良い雰囲気」になるまで描ければOK ラインだと思っています。

また線画やポーズの描き方を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

>>お絵描きチュートリアルの記事一覧はこちら

>>ポージングチュートリアルの記事一覧はこちら

線画

線画です。

基本的には線を何本も重ねるのではなく、一本の線で綺麗に描いていきます。

手の可動域が左半円を描くことに適しているので、画面をくるくる回転・拡大・縮小を繰り返しながら、綺麗に描けるように探していきます。

それをひたすら繰り返すと上記のような一本線の線画が描けるようになります。

自分が綺麗に線が描ける角度を把握しておきましょう。

この段階では顔の表情はなんとなくで大丈夫です。

下地

一色ずつベタ塗りをしていきます。

色を配置していきます。

このとき、できるだけ作業時間を減らしたいので、塗りつぶしを多用していきます。

表情は後から描き変えるため、顔以外の部分を塗りました。

ファンアートなので、できるだけ原作と近い色を置くことでより雰囲気を近づけることができるので、できるだけ資料を見ながら描きましょう。

私の場合は、一巻の表紙を見本に着色しました。

カラーラフ

陰影の配置を決めます。

カラーラフは苦手なのであまりうまくありませんが、カラーラフは絶対に描くようにしましょう。

陰影を置くことで、全体の雰囲気を把握します。この陰影を基準に細部の描き込みをしていきます。

今回は晴れの日の設定ですので、青味がかかっている陰を描いています。

ブレンディング

ブレンディングで明暗境界線の階調を描いていきます。

陰影の部分を抽出し、やわらかいブラシで不透明度50%にして隣に描きます。

その描いた部分をさらに抽出し、また不透明度50%で描きます。これを繰り返すことで立体感を演出できます。

帽子の部分がうまく描けました。

細部の描き込み

次に細部の描き込みです。

ここで私は表情を描きます。全体の雰囲気が決まってから表情を描いた方が、ぴったりの表情を作れます。

目の形はそのキャラクターを象徴する大きなポイントの一つですので、よく資料を見て描きましょう。

目や表情を原作に近づけるだけでも、印象が大きく変わっていきます。

ハイライト

ハイライトを描き込みます。

光の方向を把握し、オーバーレイで色を重ねていきます。

このとき、レイヤーを何枚かに分けてやわらかさや強さを調節すると馴染みやすいです。

光の調節

光の調節をします。

レイヤーを2枚に分けて、明部と暗部に色を置きます。

晴れの日はこの色を配置し、明部はオーバーレイで不透明度70%。暗部は乗算で80%が目安ですが、今回のイラストではもっと不透明度を高めています。

背景を合成して完成

今回は背景の画像を合成しました。

背景はO-DANで検索したフリー素材です。

今回使用した画像はこちらです。

画像にぼかしを入れて色と調節しました。

また角度を調節することで、イラストに自然に馴染むようにしています。

完成!

完成したファンアートがこちらです。

ARIAの柔らかい世界観を表現することができました。

まとめ

  1. ラフ(下書き)
  2. 線画
  3. 下地
  4. カラーラフ
  5. ブレンディング
  6. 細部の描き込み
  7. 光の調節
  8. 背景合成

今回はこの工程で作成しました。

書籍「光と色のチュートリアル」で学習した甲斐もあり、かなり上達したと思います。

もし「光の表現が難しい」「色の置き方が分からない」と悩んでいる方は、こちらの書籍を読むことで今回のようなイラストを作成することができます。

挿絵にかわいいイラストも多く、光と色の参考書の中ではかなり分かりやすく、最後まで読みやすいものとなっております。

また今回、ファンアートを描かせていただいたARIAという作品は、完結はかなり昔ですが未だに劇場映画化するほど人気があり、私も何回も繰り返し読んでいる素敵な作品です。

最近は電子書籍版も発売されましたので、まだ手に取ったことがないという方はぜひ。

仮想のヴェネチアを舞台に、一人前の水先案内人になることを目標に主人公の水無灯里が頑張っていく物語です。

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ABOUT ME
穂高ユキ
90年生まれ。京都出身。31歳からイラストレーターを目指します。機材はipad Air,ipad pro,Macbook Air,cintiq16,procreate,CLIP STUDIO EX